郡山市桑野 変形性股関節症

変形性股関節症は保存療法が第一優先

変形性股関節症は臼蓋形成不全や先天性股関節脱臼の他にも、遺伝・加齢・体重・性別など複数の要因による軟骨の欠損による関節周辺の骨組織に変化で生じた関節症状や兆候と定義されています。
また、その病態については単に関節軟骨だけに留まらず、軟骨下骨・靭帯・関節包・滑膜・関節周囲筋など広範囲に及びます。
その為に原因は、必ずしもレントゲンやMRIなどの画像検査で判明するとは限らないですし、股関節に問題があっても必ずしも痛みを訴えるとは限らないのです。
慢性的な腰痛でなかなか症状が改善されないために検査したら、実は股関節に問題があったと言うことも少なくないのです。

一般的に臼蓋形成不全や先天性股関節脱臼を含む変形性股関節症と診断された場合には、進行性の病と理解されて次のような経過を辿ると考えられています。
臼蓋形成不全があるけど軟骨のすり減りは軽くて関節のすき間が確保されている状態の前股関節症、関節面のすき間に狭小化が確認されて、骨硬化・骨が硬くなり始めている時期の初期股関節症です。
そして、臼蓋周辺に骨棘形成が認められ関節のすき間か明らかに狭くなる状態で、骨硬化と伴に骨嚢胞も確認される進行期股関節症、関節のすき間が無くなって関節としての適合性が消失された末期股関節症です。
ただ、全てがこの流れに沿って症状か進行するとは限っていませんし、必ずしも症状と病期とが一致するとも限っていないのです。

治療方法としては、どのような年齢・いかなる状況であっても第一優先は外科的治療を用いない保存療法です。
保存療法の中心になるのは、薬物療法と薬物を用いない療法の2つに大別されて、安全性・合併症の発現が少ないなどの理由から薬物を用いない保存療法が推奨されています。
どのようなものかというと、患者教育と運動療法で病気への理解と日常生活動作の指導、またインソールなどを使用した運動療法が痛みの改善や運動機能の回復に対して期待されています。

また治療では、個々のライフスタイルを尊重した治療選択が大事で、社会的な役割が増す中で直ぐに手術に踏み切れない方も少なくないのです。
そのような場合は、まず保存療法を試してみることが大切で、保存療法では効果を示さなかった場合のみ外科的治療を検討することがおすすめです。
それから股関節治療においてはそれ程多くはないですが、腫瘍や骨折を除き一刻を急ぐ痛みなどがあって、外科手術に移行せざるを得ない場合であっても、手術前に保存療法を実践しておくはその後のリハヒリにも有効です。

除痛緩和に優れた外科治療に人工股関節置換術があって、手術を受けさえすればすっかり完治すると考えの方も多いです。
しかし、実際にはスムーズに改善されるケースばかりではないことを理解しておくことも必要です。
また筋肉への負担も大きくて社会復帰に時間を要するなど、外科治療に伴うリスクを理解しておくことも大事なことで、しっかりと考えて治療法を選択することです。

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