今回は鍼の種類についてお伝えいたします。
古代九鍼と言って古代の鍼は
鍼を九つに分類していたようです。
古代の鍼は、石や竹で出来ていたものがあったようです。
現在の鍼の材質は金銀、合金(ステンレス、サンプラなど)が
使用されているようです。
古代九鍼には
・鑱鍼(ざんしん)
・円鍼(えんしん)
・鍉鍼(ていしん)
・鋒鍼(ほうしん)
・鈹鍼(ひしん)
・員利鍼(いんりしん)
・豪鍼(ごうしん)
・長鍼(ちょうしん)
・大鍼(だいしん)
上記の9種類あります。
古代九鍼を使用法に分類すると3種類に分類できます。
①破る鍼:鑱鍼、鋒鍼、鈹鍼
②刺入する鍼:員利鍼、豪鍼、長鍼、大鍼
③刺入しない鍼:円鍼、鍉鍼
現在一般的に使用されている鍼は
古代九鍼の豪鍼です。
当院では特殊鍼として
円皮鍼や皮内鍼などの置き鍼と言われているものも
使用しております (^◇^)