腰痛には、急に腰が痛くなってしまう「急性腰痛 (ぎっくり腰)」と
長い間腰に痛みや不快感を伴う「慢性腰痛」があります。
今回は急性腰痛 (ぎっくり腰) についてお伝え致します。
ぎっくり腰は、突然腰を襲う激しい痛みで動けなくなったりします。
「魔女の一撃」とも言われていて
ちょっとした動作(くしゃみ 等)でも起こってしまう場合もあります。
ぎっくり腰になりやすい原因としては、洗顔時の中腰の姿勢をした時や
重たいものを持ち上げようとした時などです。
ぎっくり腰は腰を支える筋肉が弱くなってなりやすいとも言われています。
さらに、腰に対して急激な負荷が加わったり、骨のバランスが悪くても
ぎっくり腰になりやすいようです。
では、ぎっくり腰になってしまったらどうすればいいのでしょうか?
なってしまったばかりですと炎症を起こしているので
2~3日位は冷やした方がいいとおもいます。
以前、当院の患者様ですぐに温泉にいき長時間温めてしまいました。
温めた後は症状が軽くなっていましたが
半日後に痛みが倍増して全く動けなくなってしまった方が多数おられました。
痛めた直後はできるだけアイシング15分ぐらいを1日数回行ってください。
さらにできれば安静にして休んでいることをおすすめいたします。
腰に巻くコルセットですが、症状により巻いた方がいい場合と
巻かない方が症状が早く良くなる場合がありますので
先ずはお近くの接骨院などを受診されることをお勧めいたします。