【変形性膝関節症の症状と原因】
ヒザが痛くて伸ばすのがむずかしい…このような症状は、変形性膝関節症の可能性があります。
変形性膝関節症は、以下のような症状が出ます。
・ヒザが痛い
・ヒザの曲げ伸ばしがむずかしい
・ヒザが腫れている
・ヒザが変形している
・立ち上がる時にヒザが痛い
・階段の上り下りの際ヒザが痛い
・ヒザが痛くて正座ができない
・ヒザに水が溜まっている
この様な症状がある場合は、変形性膝関節症の場合があります。
変形性膝関節症の原因は、膝関節の中にある軟骨がすり減っていることです。
軟骨がすり減ることで関節炎や変形が出てしまい、痛みが起きてしまいます。
膝関節の軟骨というのは、減ってしまった分を取り戻すことができません。
そのため、他のことでヒザにかかる負担を軽減させることで、変形性膝関節症の痛みを緩和させることができます。
【変形性膝関節症の治療方法】
変形性膝関節症の治療は、ヒザ軟骨が無くても膝関節が痛くないように改善していく方法となります。
一般的に、以下のような治療方法が効果的といわれています。
・体重を減らす
変形性膝関節症になる人は、体重が重い人が大半です。
体重を減らすだけでヒザへの負担がかなりなくなるので、痛みを軽減させることができます。
自分の身長に合わせた体重へ減らし、ヒザへの負担を取り除きましょう。
・今はいている靴の見直し
ヒザに負担を掛けないよう、衝撃吸収ができる靴底の柔らかい靴を履くようにしましょう。
靴底で衝撃吸収させることで、ヒザへかかる負担が少なくなるので、ヒザの痛みが軽減していきます。
スニーカーなどのスポーツで履く靴は、靴底が柔らかく衝撃吸収しやすい作りになっています。
今のスニーカーはカッコいい物も多いので、オシャレに履くことができますよ。
・ヒザに負担を掛けない運動療法
ヒザへの力を軽減させるためには、ヒザまわりの筋肉での力の吸収が重要となります。
そのためには、ヒザまわりの筋肉を強化することが大事となります。
しかし、ヒザが痛いと運動するのは厳しいですよね。
ヒザに余計な負担をかけない運動をすると、ヒザに負担を掛けず必要な筋肉を得ることができます。
自転車や水中歩きは、ヒザに余計な負担をかけにくいので、オススメですよ。
・物理療法
整形外科や整骨院などで行っている、物理的治療方法です。
電気刺激や超音波治療、ホッとパックなどの物理的治療で、変形性膝関節症の痛みを緩和させていきます。
ヒザがかなり楽になるので、オススメです。
・サポーターなどの器具による治療
ヒザのサポーターや足底板などの装具を使うことで、膝関節への負担軽減へとみちびきます。
このように、手術を行わない痛くない治療方法は数多くあります。
セルフケアの改善方法もありますので、気になる人は是非チャレンジしてみましょう。
いかがでしたでしょうか。
ヒザが痛いということは、物凄く辛いですよね。
痛みが楽になると、お出かけや遊びに行く事も楽で楽しくなりますよ。
ヒザの痛みを軽くして、楽しく過ごしましょう。
郡山市桑野 変形性膝関節症の治療なら、「くわの接骨院」にお任せください。